前回のエントリーで書いた通り、ホーチミン→クアラルンプール→成田のトランジットで見事にこけてクアラで強制1泊。翌日振替でご用意頂いた便は、
MH70便 KUL 9:50 →NRT 18:00 で水・金・日の週三回しか飛んでない便です。
この便が飛んでいない場合は、また夜のMH88便になるのか、もしくは7:05に出発するANAの成田行きを用意してもらえるのだろうか。とりあえずこの便のおかげで日曜日中に東京に戻れるのは不幸中の幸いでしたw
さて昨日は散々不愉快な思いをしたこのダメーシア航空、実際良いところはあるんでしょうかw
ダメーシア航空ゴールデンラウンジ
昨日よりすでに航空券はもらっていたので、この日はチェックインは不要。そのまま出国手続きを行い、サテライト側のゴールデンラウンジへ向かいます。
入口を入って搭乗券を見せると、ワンワールドエメラルド会員は右側のファーストクラスラウンジへ行くように言われます。
そして
入って手前の方のレストランエリアに入ります。朝から結構満席。
ここはメニューからメインを注文して、サラダとかのビュッフェも一部あります。まだ朝8時頃なので朝食メニューから選んだのはこちら、なんだか忘れたけどヌードルです。
食べた後は普通にソファーエリアへ。
サラダ食べたり、シャンパン飲んだり。
そしたら、
これですよ怒。成田行きは40分の遅延。 なんで俺の便だけ泣、、、もういいですよ、成田エクスプレスがあるうちに帰してくれたら許すwwダメーシア!
ラウンジエリアは軽食のみあり、シャンパンなどはスタッフにお願いして持ってきてもらうタイプのラウンジです。
朝のピーク時が終わるとガラガラ。その頃にはもうスタッフはやる気なく、雑談ばかり。声かけるのがいちいち面倒でしたよ。私のこの頃のマレーシア人のイメージは下がる一方ww
でも静かなラウンジはそれなりに快適。インテリアは少し古めかしいけど。
喫煙ルームもあるみたい、それ以外は仮眠室、そしてシャワー室(トイレ併設)もあり快適。ツイッターでも親切に教えて頂きましたが、もし飛行機遅延であのホテルへ強制送致されるくらいなら、ここで過ごすと主張する方がどれだけマシか、、そんなことを知らなかった自分の情弱を恨みましたよwww
ということでそろそろ搭乗時刻。
マレーシア航空MH70便 A330-300に搭乗
チャンギ空港同様にゲート検査。
乗り込みます。寝るだけの夜便からだらだら飲める朝便はある意味ラッキーかも。
マレーシア航空のA330のビジネス椅子です。
機材は1-2-1及び1-2-2のアブレストです。私は5Aだったかな。
この日のビジネスはガラガラでした。
うん、快適に過ごせそうですな。
モニターの大きさも十分。
電動でフルフラットです。
難点はこの足元が狭く、フラットにすると寝返りが一苦労です。長時間は少しストレスだなあ。
ヘッドフォン。
アメニティ。
ポルシェデザインですね。
このスリッパは薄すぎで少し安っぽすぎですw
ウェルカムドリンクがオレンジなのはきっとシャンパンはなかったのでしょう。
マレーシア航空の機内食
さて機上に上がったら機内食ですね。さてビジネスクラス、昨日の便同様にすごく仕事の出来なさそうな男CAおじさんがいたので一抹の不安を持っていたんですよね。
まずはシャンパン。銘柄はデュヴァル・ルロワで私はあまり好きではない。
MHといえばSQ同様サテですね。SQのサテよりタレは濃いめ。皆さんが言うようにこれはMHの勝ちかも。
前菜はチキンとチリサラダ。これは美味しいね。
調子に乗ってガーリックトーストも頂きました。
赤ワインに切り替え。ってかね、お酒飲みほすとすぐに気がつく今回のマレーシア航空CAはなかなか優秀。仕事出来なさそうと言ったおじさんもよく気がつく。悪く言ってごめんww
メインのビーフ。麺はイマイチだけどビーフは食べやすく美味しかったですよ。
珍しくアイスクリームも食べたw。この後はコーヒーはお断りして、また赤ワイン。でも映画1本見たところで寝ることに。
マレーシア航空の布団はJALのブランケットに毛が生えたものと比べるととても寝やすく熟睡できました。(ただし足元は狭いが)
軽食でこんなものも食べれますよ。寝覚め後なんか食べる?と聞かれお断りしましたが、、、
40分ほど遅れて出発したけど、到着は15分遅れ程度だったかな。
サテライトターミナルに無事到着です。
Bottom Line
この飛行機乗るまでは落ちるところまで落ちていた私のマレーシア航空のイメージ。でもこのクアラルンプール→成田便のサービスはとても良かった。今回の便はビジネスは空いていることもあり、サービスはテキパキ、飲み物もどんどん注いでくれますw 。一度飲んだ赤ワインの銘柄はきっちり引き継ぎされており、何も言わずに入れてくれましたよw。(今回は良いスタッフに当たっただけかもしれないけど)
うん、とても快適なフライトでした。
やっぱりささっとご飯を食べさせてくれて早々に眠る時間を確保してくれるエアラインは良いと思います。
ただし、この東京マレーシア便とクアラと東南アジア近隣のB737のサービスに格差がありすぎて、もうあのB737の便は積極的には乗りたくないのが正直なところ。
このクアラ発券、変更可能な復路を持っているのですが、復路はJAL便なんですよ。最近例の評判の悪い立体交差シート(スカイスイートⅢw)をB787-9にも乗せたようですな。なので、またマレーシア便に戻そうか考えてしまいますねwww
よく激安のビジネスが出るマレーシア航空、東京クアラルンプールは選択肢の一つとしては悪くないと思いますよ。ただし、乗り継ぎはご計画的にwwwそれだけですね。