前回からの続きです。MH71便でクアラルンプールに到着したのはほぼ定刻の4:00です。
チケットの事情で一旦入国して再チェックインせねばなりません。この先は9:05発のバンコク行です。トランジット時間はたくさんあります。本当はもっと早い時間に乗りたかったのですが、これが朝一の便なんですよ。
さて東南アジア域内はこのB737-800ですね。
チェックイン
さて一旦入国してのチェックインです。この時間は4時台、チェックインカウンターは空いてないwまあ当然そうだよね、と思ったら確認するとキオスク端末で発券して荷物をドロップ出来るカウンターがあったのでそこで手続き。ちゃんと対応するスタッフもいました。
そういえば最初のこのバンコク旅の記事で、この区間もビジネスクラスと誤って書いていましたが、乗ったのはエコです。(すみません修正しました)別切りで購入するのに、このアルコールも飲めない区間&あの椅子にお金を払う気にはさすがになれません(笑)
サテライト・ゴールデンラウンジ
今回バンコク行きなのでメインのターミナルからの出発なのですが、ラウンジは改修で開いていないからサテライトに行ってくれとのこと。
あれっ、リージョナルラウンジの改修は8月に終わるんじゃなかったっけ??というスケジュール遅れは東南アジアではもうあるあるなので突っ込むのはやめましょうw
というわけでサテライトまでエアロトレインでまた舞い戻ってきました。
カウンターで受付してワンワールドエメは右、サファイアは左に分かれます。
とても贅沢にゆったりとした作りがこのエメラルド側のラウンジの特徴でしょうか。
さすがにガラガラです。それでも私含めて3組いましたが。この時間はまだダイニングが開いていないのでこちらのソファーでだらだら過ごします。




パンやフルーツ、サーモンやサラダなどはバフェ台に並んでいます。


軽くサーモンとあとは早朝からおシャンパンです。(アルコールはスタッフにお願いして持ってきてもらいます)
シャンパンは前回はデュバル・ルロワだったような気がしますが、ダンピエールのブラン・ド・ブランに変わっていました。これ後で調べたらラウンジで出すには結構な良いお値段、やるじゃないですかマレーシア航空w
その後ソファーでスマホなど見ていたらそのまま寝落ちして、気づくと6時30分過ぎ、なのでダイニングに行って見ました。
クアラルンプール、まだこの時間でも薄暗いです。メニューを撮影するの忘れましたがこの時間は朝食メニューが頂けます。
こちらのダイニングでもパンやフルーツなど卓台に並んでいます。
オーダーしたのはスープの色は濃いですが雲呑麺です。中華系のあっさりタイプとは少々異なりますが、これはこれで良いでしょう。
この後は出発前にリフレッシュするためにシャワールームへ。SQと一緒のトイレにあるタイプです。


でも雰囲気はSQより良いですね。シャワーもレインとハンドシャワー両方ありで水圧も問題なし。


アメニティもこんな感じで綺麗に並んでいます。ただシャワーブースのガラス扉は微妙な隙間があり、ブース外が少々水浸しになりましたがw
このラウンジ、多少経年感はありますが、ゆったりとしたスペースとその贅沢な作りにも関わらず比較的空いています。またダイニング、シャワー、仮眠室、飛行機見ながらタバコ吸える喫煙ルーム(私はタバコやりませんが)、となかなか素晴らしいハードが揃ったラウンジだと思います。アルコールもオーダー制なので居酒屋状態にならない感じもファーストクラスラウンジとしてはとても好感が持てます。
さてよく言われるマレーシア航空がダメーシアと呼ばれる所以、それは頻繁な遅延ですね。私もラウンジのモニターで出発状況を何度か確認してdelayが出るか早朝からチェックしていましたが問題なさそう。
なのでそろそろゲートへ向かいましょう。
しかし遅延したダメーシア
この空港は搭乗前ゲートでの保安検査があるのはシンガポール・チャンギ国際空港と同じ運用。そこを抜けて出発を待ちます。ところが搭乗時刻になってもなんの案内もなく、時刻が過ぎていきます。8:35が搭乗予定時刻でしたが、乗れたのは9時頃。
朝一の便から遅延するわけですから、その後の機材のやりくりでは夕刻には頻繁に遅延するのがよくわかります。
というわけで出発は結局20分ほど遅れたはずです(怒)
隣の機材、格好いいですね。
B737-800 スカイインテリア


さて機材です。ビジネスクラスの椅子も見ましたが新しい当たり機材のようです。席は非常口座席の通路側で隣もいなかったので楽チン。
2時間程度のフライトだったら全く問題ありませんね。
モニター&コントローラーとUSB端子があります。
こんな所にもコンセントがありました。
ヘッドフォン。一応旅行の際はBOSEのノイズキャンセリングを必ず持参しているのであまりエアラインのを使う機会はありません。
機内食
搭乗後、機内食の用意がされます。


マレーシア航空のリージョ路線はアルコールが提供されないのでオレンジジュース。そしてお願いしたのはチキン&ヌードル。これは美味しかったですね。
Bottom Line
この後到着したのはおよそ15分ほど遅れの11:30頃。おそらくこの後の折り返しのバンコク発も遅延するんじゃないでしょうかw
・キャセイ、マレーシア含めてワンワールドのファーストクラスラウンジはやはり良いですね。エメラルド会員の維持の良いモチベーションにはなっています。
・リージョ路線、お膝元のクアラルンプール発の朝一便で遅延は正直うんざりでした。(それも20分程度なら遅延に入らないと言わんばかりの案内もなし)
・この遅延のループが、夕方発の1時間や2時間の遅延につながっているように思います。
・マレーシア航空のこの機材のエコは普通に快適でした。
素晴らしいラウンジサービスと意外に悪くない機上でのサービス、また時折出るビジネス激安セールとワンワールド派&東南アジア旅行大好き派には必ず候補に入るエアラインだと思います。予約の際は1時間の乗り継ぎはかなりリスクがあるので気をつけましょうw。また乗り損なった場合、その次の便が同じ日にあるか確認して予約することをおすすめします。
乗り継ぎ損ねた過去記事