バンコクからのCX750は定刻から約15分ほど遅れて香港国際空港へ到着です。
乗り継ぎ時間は1時間と少しですから、ラウンジでのんびりというわけにはいかんでしょうな。
ファーストクラスラウンジ ザ・ピア
ちなみに7月にも一度このラウンジに訪問しておりますが、この時は閉店間際でその後ザ・ウィングへの移動を余儀無くされています。一度ゆっくり過ごしたいものです。


とりあえず飛行機を降機後速やかにトランジットの手続きを経て急ぎ歩きでこのザ・ピアに向かいます。
この雰囲気はオープンエアなザ・ウィングより質感がとても高くて良いですね。今回は時間的にもダイニングで何かをオーダーして食べるには少し厳しそう。
バーカウンターでバロン・ド・ロスチャイルドのシャンパンをお願いしてソファーに座ります。(この時間帯はまあまあ混んでいました)
ソファーエリアのテーブルにはこんなポートワインも置かれていました。


あっという間に搭乗時間です。出る前にビュッフェエリアの写真を2枚だけ撮っていたw
やはりB772へ機材変更(ダウングレード)
さて予約時は77Wの機材が2日前にスマホ上ではB772のリージョになっていましたが、夢であってほしいと微かな望みを持ちながら搭乗ゲートへ向かいます。
はい一目でわかりました。B777-200です(泣)
キャセイパシフィック航空は機材変更の多いことは理解しています。過去も同じ経験をしていますが、羽田線は勘弁してよというのが本音です。この日は本当にがっかりでした。
B772へ搭乗
私の搭乗はほぼファイナルコールで、機内入ったらど満席。写真を撮影できる雰囲気でもありません。
まあこんな椅子です。ちなみにこのB772の場合2-3-2のアブレストですから、3人席の真ん中だと結構きついですね。(ましてや機材ダウングレードですから)
ちなみに私は窓際で、お隣はキャセイにかなり乗り慣れた感じの香港人でした。
まあショックな気持ちを静めてウェルカムシャンパンを頂きましょう。


ヘッドフォンはバンコク→香港線のシラス機材と比べるとしょぼいですねw
そしてみなさんご存知の通りこの椅子はあまりリクライニングしてくれませんw
離陸しました。今回、機材のダウングレードだけでなくサービスも全体的にイケてませんでしたww
機内食
離陸後の最初の飲み物はシャンパン、パイパーエドシックです。今回のサービス、結論から言うとサービス遅すぎでした。
最初のシャンパンからこの前菜が来るまで結構待ったw。このホタテの前菜はお味はなかなか。パンはキャセイ安定のガーリックトーストです。
ここからまた結構時間が経過してから、
メイン到着。選んだのはビーフ、見た目とは裏腹に味は普通に悪くはありません。
その後は赤ワインを飲んでますね。飲んだのはオーストラリア・シラーズです。
そして締めはハーゲンダッツのアイスクリームとコーヒー。これを食べて全サービスが終了したのは到着30分前、和歌山の紀州沖、遅すぎです。
別に私が飲んでいたから締めのデザートが遅くなったわけではありません。隣の香港人の方も何度も時計を見ていたから、遅いと思ったのでしょう。最後はお互い目を合わせて苦笑いでした。
普段なら途中のサービスをスキップして座席をリクライニングをして寝るという選択肢もありますが、今回のリージョ椅子、残念ながら寝れませんでしたw
で、ほとんど寝ることもなく定刻に羽田国際空港に到着です。
Bottom Line
今回はハズレでした。
香港→羽田線は約4時間程度のフライト、リージョでも問題ないとは思う。この春は羽田→香港線のJALはエコノミーで快適でしたから。ただ機材変更によるダウングレードは精神的にとてもよくありませんでした。
また今回は離陸後、ドリンクサービスから最後のデザートまで少し時間がかかりすぎでサービス終了が到着30分前です。サービス受ける方も疲れましたw
まあ何度も飛んでいると、こういうこともありますね。
今回はバンコク発券の往路、次回の復路はより楽しめるよう事前にもう少し情報収集しておきましょう。フライトはハズレでも香港経由でのラウンジを楽しめるのはキャセイの旅の楽しみの一つでもあります。
さて次回の海外の旅は少し空いて12月になりそうです。ただし突発的にスケジュールが空いて航空券が取れればその限りではありませんがw