前回、国内のハイアットのホテルカテゴリーの変更について記事にしました。
アジア編と言っても、インド、中国も対象にすると大変になってくるので、普段私が旅程先として検討しているホテルがメインになっているのはご容赦ください。
CONTENTS
主なアジアにあるハイアットのカテゴリーの変更について
さて前回同様、表にしてみました。
アジアのホテルから私が適当に抽出しています。なのでこれ以外で気になる方は
こちらで検索を。
地域 | ホテル名 | category |
---|---|---|
香港 | グランドハイアット香港 | 6 |
韓国 | パークハイアットソウル | 6←5 |
シンガポール | アンダーズシンガポール | 5←6 |
シンガポール | グランドハイアットシンガポール | 5 |
タイ | パークハイアットバンコク | 5 |
中国 | パークハイアット上海 | 5 |
中国 | パークハイアット広州 | 5 |
香港 | ハイアットリージェンシ―香港 尖沙咀 | 5←4 |
韓国 | パークハイアット釜山 | 5←4 |
インドネシア | パークハイアットジャカルタ※ | 4 |
韓国 | グランドハイアットソウル | 4 |
ベトナム | パークハイアットサイゴン | 4 |
中国 | グランドハイアット上海 | 4 |
ベトナム | ハイアットリージェンシーダナン | 4←3 |
カンボジア | パークハイアットシェリムアップ | 3←4 |
インド | アンダーズデリー | 3←4 |
タイ | ハイアットリージェンシーフアヒン | 3←4 |
タイ | グランドハイアットエラワンバンコク | 3←4 |
タイ | ハイアットリージェンシープーケットリゾート | 3 |
タイ | ハイアットリージェンシーバンコクスクンビット | 3 |
マレーシア | グランドハイアットクアラルンプール | 3 |
インドネシア | グランドハイアットジャカルタ | 3 |
韓国 | グランドハイアット仁川 | 3 |
香港 | ハイアットリージェンシ―香港 沙田 | 3 |
インドネシア | グランドハイアットバリ | 2←3 |
インド | グランドハイアットムンバイ | 2 |
インドネシア | ハイアットリージェンシーバリ | 2←1 |
タイ | ハイアットプレイスバンコクスクンビット | 1←2 |
タイ | ハイアットプレイス プーケットパトン | 1←2 |
※パークハイアットジャカルタは今年開業予定
アジアのハイアットはバランスよくアップ&ダウンがあります。そしてカテ7はないものの1〜6までバランスよく高級なホテルからリーズナブル路線のホテルまで選択肢があるのは日本国内と異なるところでしょう。

ワールドオブハイアットのプログラムで30泊に到達した時点で、カテ1〜4のホテルの無料宿泊アワードが頂けます。今回のこの表を見ると、カテ4だったパークハイアット釜山がカテ5になったのは少し痛いですね。

そして私の好きなパークハイアットソウルがカテ6にアップ、逆に鳴り物入りでカテ6で開業したアンダーズシンガポールがカテ5にダウン。このあたりは後ほどでも書きますが、妥当だと思いました。
あと、今年1月にカテ1で開業、通常料金で泊まると$140(税サ別)かかるハイアットリージェンシーバリが無料宿泊ポイントだと5,000ポイントで泊まれたのですが、カテ2にアップしました。ちなみにカテ2にダウンしたグランドハイアットバリと比べると、あまり宿泊料金は変わりません。(日程によってはリージェンシーが高い)

ハイアットプレイスのバンコクとプーケットがカテ1にダウン。バンコクは税サ込で9000円台、プーケットは6,000円以下(日にもよる)ので安く泊まりながらハイアットの滞在数を稼ぐには良い貴重なホテルです(笑)
パークハイアットソウル(カテ6←5)
ソウルの江南地区にあるパークハイアットソウル、カテ6にアップです。
2017年に2度ほど滞在しています。また昨年11月、今年3月にも1泊しており、ともにスイートアップ、そのうち記事にしたいと思っています。
通常のキングルームでも42㎡と十分の広さ、コーナーストーンで頂く朝食は洋食、韓食などバランスよく上質、フィットネス、サウナのあるPark Clubはとても快適です。


ここの難点はサウナが少しぬるいということでしょうか?(笑)
私以外はあまり気にしませんねw
アンダーズシンガポール(カテ5←6)
2017年11月開業、カテ6でデビューしたアンダーズシンガポールですが、カテ5にダウンです。
前回のこのブログでもカテ6は少し盛っているかなと最後に書いていますが、今年ゴールデンウィークに滞在した際も、ハードは良いもののサービス面はもう少し頑張ってほしいかなと思いました。


この時滞在したスタジオスイートの部屋は言うことなし、満足度は高かったのですが、このシンガポールのアンダーズは東京と異なり342室と意外と大型のホテル、このGWは日本人も多く、比較的混雑、ホテルの箱の割にロビーが狭いので、かなり落ち着きのない空間になっていました。
その他サービス全般的に以前より簡素化、同じカテ5のパークハイアットバンコクの滞在に満足した後にここに来たので、なんだかなあという感じ満載、次回はグランドハイアットシンガポールでいいかなあと思いました。
パークハイアット釜山(カテ5←4)
パークハイアット釜山もソウルに続いてカテアップし、カテ5です。
釜山は2016年12月、2018年3月と2度行っています。ホテルのデザイン(同じSUPERPOTATOデザイン)、造りがパークハイアットソウルとよく似ています。ただ、釜山の方が2013年2月開業と新しいので、その分ハードは新しく、またすべてがコンパクトなソウルと比べるとゆったりな造りになっているのが特徴でしょうか。


ソウル同様、プール、フィットネス、SPAは完備され、すべてがソウルと比べる広く作られており、特にお風呂&サウナは広いですw
ただ、ハードはソウルよりも優れているものの、ホテルスタッフのサービスレベル、朝食などでは正直、釜山は劣っています。
でもカテ5へのアップはこちらも妥当ですかね。
グランドハイアットエラワンバンコク(カテ3←4)
バンコクでも格式のあるグランドハイアットエラワンバンコク、カテ3に落ちました。
バンコクにパークハイアットが開業し、ハイアットプレイス、ハイアットリージェンシーとバンコクに4つのハイアットがオープンしたので、旅の目的により滞在ホテルを変えるようになりましたが、2017年前半まではバンコクと言えばこのホテルに滞在していたので、私的にはかなり滞在しています。



建築的には古さが目立つものの、 部屋は改装されそこそこ快適、レストラン・プール・フィットネス・SPAの施設の充実度ではバンコクのハイアットでは随一です。
個人的にはフィットネスの機器の充実度ではバンコクのハイアットではここがベストだと思っています。
あえて言うと、ラウンジでの朝食やカクテルタイムのサービス・レストラン朝食などは少し魅力に乏しく、目新し感が少しなくなっているのも事実。
とは言えまだまだ魅力的なホテルです。
ハイアットリージェンシーバンコク スクンビット(カテ3)
先日、このホテルのレビューを書いています。
昨年12月に開業、グランドハイアットと同じカテ3です。
部屋はグランドハイアットより設備は最新、そして明るく快適、フィットネス・プールなどの施設は劣っています。ラウンジについては前回は暫定でしたので次回の評価としたいところです。
今回滞在した写真のデラックスキングはとても良い部屋でした。
立地的にはナナ駅にほぼ直結なので、ホテルで過ごすより、いろいろ出かけたいという時に使う感じですね。
ハイアットプレイスバンコク スクンビット(カテ1←2)
先ほども書いた通り、バンコクはプロンポン駅のスクンビット24通りにある、ハイアットプレイスバンコクはタイミングを失しなければ1万以下で滞在できます。
ハイアットでの滞在数稼ぎ、またバンコクではほとんど外出します、という方にはおすすめできるホテルです。ホテル自体も2017年後半にオープンしたので施設は比較的新しいです。



室内は少しチープですが、機能的に造られ、必要なものはほぼ過不足そろっています。プール・フィットネス設備、またルーフトップバーもあり、WOH会員であれば朝食もついたかと思います。
ホテルのんびり滞在には向きませんが、施設も一通りあり、コスパはとても良いですね。
個人的にはバンコクに夜到着かつ、昼前チェックアウトならば、またここもありかなと思っています。
BOTTOM LINE
アジア系のハイアットはカテ4が多いですね。比較的にホテルの宿泊費の高いパークハイアットサイゴン、今年開業のパークハイアットジャカルタもカテ4です。
このあたりもう少し先進都市だとカテが一つ上でもおかしくないように思います。
今回はそのカテ4のホテルが5に上がったり3に下がったりしたホテルがとても多かったです。
さてこの中で今後のターゲットになりそうなホテル、個人的にはパークハイアットジャカルタ、パークハイアット広州ですね。あと、2019年8月15日以降に予約が可能になっているのはパークハイアット深セン。(下記イメージ写真)
開業日のレートは込みで39,000円弱でした。また年内開業予定にはアンダーズソウルもあり、日々ソウル発券しているので行くことになるでしょうw
アジア系のハイアットはどこも値段はあがりつつありますが、東京のハイアットと比べるとカテゴリー的にも値段的にもまだ安いので、新しく開業するホテルは積極的に滞在していきたいですね。