ホテルへチェックインしたら、アンダーズ・ラウンジでのカクテルタイムで少し時間を過ごす予定でしたが、
そのサービスはなくなり、ドリンクバウチャーが配布されるようになりました。
まだ陽も少し明るかったのでルーフトップバーではなく、25FロビーフロアにあるBar Squareで少し過ごすことにしました。
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Bar Square
部屋で一息ついて、まず25Fのロビーフロアを視察。
ハッピーアワーをやっているBar Squareに行ってみます。
平日は17時〜20時、週末は15時〜20時はハッピーアワータイムのようです。シャンパン(Delamotte)やワインなどが12シンガポールドルなので
まあお安いと言ってよいでしょう。ここで軽く飲んでから、39Fのルーフトップバーへ向かいます。
ルーフトップバー、Mr Stork
アンダーズシンガポールのルーフトップバーは39Fにあります。
この円形のバーカウンターの回りに、ハイテーブル・椅子がレイアウトされていますが結構混んでいました。
無料ドリンクバウチャーのお客も多いのでしょうか。
そしてカップルにぴったりなテントシートのようなゾーンもあります。
明るい時だとこんな感じ。
こちらでも同じシャンパン(Delamotte)をバウチャーで。ちなみにハッピーアワーでない通常価格は22シンガポールドルでした。
写真の撮影を忘れていたようですが、この日はこのバーで食事も軽く頂きました。
夜景は綺麗でした。
Ally on 25での朝食
夜は早めに寝て次の日、いつもの通り朝食から始まります。
エレベータを降りて25Fのロビーフロアへ向かいます。この壁面の意匠はブラジル人アーチストの作品らしいです。
朝食会場は大きく3つのゾーンに分かれており、ロビーカウンター寄りのゾーンがコールドミール、パン、フルーツ。その奥が、ホットミール系、そしてその奥に中華のゾーンがあります。
基本的にどこに座って、どの料理を取っても問題ありません。
いつもの通り、フード写真貼っときます。
チーズ、ワッフル、サーモン、ハム、サラミなどとシリアル系、黄色いボール皿が可愛いですね。
パン類、バターはフランス産のLESCUREでした。
ヨーグルト系、サラダ、フルーツなど。
そして奥のゾーンに行ってみましょう。
ソーセージ、ポテト、スクランブルエッグなど。
カレー系とベイクドビーンズ、ゆで卵。 さらに奥の中華ゾーンへ。
野菜炒め、焼きそば、点心。
後はお粥ですね。それとこちらでヌードルも作ってくれます。
コーヒー、紅茶はオーダーしてスタッフが持ってくるのではなくセルフになっていました。
ハイアット系のこのクラスのホテルでコーヒー紅茶のセルフは珍しい。(クラブラウンジは別として)
こんな感じで頂きました。ヌードルは可もなく不可もなく。ワッフルは出来立てを取ったので美味しかったです。
でもその前にパークハイアットバンコクと比べるのは少し酷かな。食器はアンダーズらしく素敵ですがw
2017年12月の滞在と比べると、先ほども書いた通りコーヒーサーブがセルフに変わっていたのと、
アラカルトメニューがなくなっていました。スタッフの動きもイマイチで随分サービスが簡素化された感じですね。
朝食自体はそこまでは悪くありませんが、色んなサービス面において開業当初の方が良かったな、という印象はさらにその思いを強くしました。
25Fのプール
レストランやロビーと同じフロアにあるプール。
食後に少し歩いてみました。
こちらは50センチの深さ、かなり小さめの子供用でしょうか。ブールサイドのチェア・タオルの交換などのお仕事もパークハイアットの方が良い感じですね。
38F フィットネス
食後は少し運動しました。
ここはハイアットには珍しくMATRIX製のフィットネス機器。狭い中ではありますが、スミスマシンなどの筋トレ機器があってここは良かった(笑)
ヘッドフォン、タオル、ミネラルウォーターもきっちり丁寧に配置されています。
このホテル、平日より週末の方が安かったりするのですが、どちらかというとビジネスマンの利用が多いのかな。そう考えると、ホテルとして力を入れているところ、
省力化しているところの内容については多少理解出来ますね。(良いとは言ってない)
フィットネスのお隣はステーキレストランです。
26F 更衣室
フィットネスが38Fにあるのに対して更衣室は26F。この更衣室は25Fのプール用と考えていいのかもしれません。
ロッカーは6台、色もグレーの木製とかなりチープw
右側の扉はサウナです。ドライサウナで80度弱とあまり熱くはありませんがシンガポールなので仕方ないでしょう。
洗面と写真には写っていませんがシャワーブースが一つあります。このあたりは最低限の設備ですね。
アンダーズラウンジ
アンダーズ東京と言えば、カウンターお隣のアンダーズラウンジがいつも混みあうこともなく快適なのですが、シンガポールもあります。
空間としては悪くないですね。
日中、宿泊者はこちらで水分補給、コーヒーなどを飲むことが出来ます。
ただしアンダーズ東京でも提供されている夜のアルコールサービスはなくなっていた、というのは前回のブログでも書いた通りです。
動画
h2>BOTTOM LINEアンダーズシンガポール、この後16時のレイトチェックアウト、その後チャイナタウンでご飯を食べたりして夜にシンガポール・チャンギ国際空港へ向かいました。
チェックアウトの際のスタッフは欧米系の方でとても親切で印象も少し変わりました。
2017年11月に開業以来、ホテルのサービスも日々見直されていき改善すべき事項、やむなくサービスカットする事項色々あるのでしょう。
アンダーズ東京と同じカテゴリー6で開業した際は、同様のサービスレベルを目指していた部分もあるでしょう。
ただアンダーズ東京は164室、このシンガポールは342室と倍の規模です。そしてホテル宿泊費用は
ある6月の週末は東京は62.050円(税サ別)、シンガポールは21,840円(税サ別)と3倍弱の大きな格差です。(ともに20%オフレート)
ホテルのサービスの方向性の見直しがあり、その結果としてのカテゴリーが6から5になったのは仕方のない流れですね。
開業当初に滞在した私としては、今回色々サービス内容が変わってしまい、滞在中は残念に思うことが多かったのは事実ですね。
ただ一方で通常の部屋が上記レート、かつ私が滞在したスイートでも38,000円弱(税サ別)で最新設備の部屋、かつ眺望も素晴らしいし、
立地は駅直結、ビールなどを含めた冷蔵庫内のドリンクも無料だと考えると、コスパ面においてとっても優れていることは間違いないでしょう。
さて次回以降のシンガポールの滞在のホテルの選定は悩ましいところです。