6月に滞在したフォーシーズンスホテルソウルが良かったので、先月度フォーシーズンズホテル京都へ滞在してきました。
理由は四季ブランドが気に入っただけではありません。今年10月30日にパークハイアット京都が開業致します。その前に京都の高級ホテルの指標としてこのフォーシーズンズホテル京都に泊まっておきたかったというのが大きな理由。本当はパークハイアットの開業する秋に同タイミングで泊まりたかったのですが、秋口のレートではさすがに、、、、(笑)でした。
今回もアメックスのFHR(ファインホテル&リゾート)を通した予約です。真夏の少しシーズン外とは言え決してお安くない宿泊料金でしたwですのでFHRの特典で少し早めのチェックイン、レイトチェックアウト、そして100$飲食をつけて快適度を高めることにします。
しかし京都は現在あるこのフォーシーズンズホテル京都、リッツカールトン京都、翠嵐ラグジュアリーコレクション京都そして10月30日開業のパークハイアット京都。11月開業のアマン京都と高級ホテルが増えていきますね。
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フォーシーズンズホテル京都
フォーシーズンズホテル京都は東山七条に位置し、私的な知識で言うとハイアットリージェンシー京都からもう少し奥に入ったところにあります(笑)
通りからこの道を歩くとホテルエントランスに辿り着きます。ここはタクシーでのアクセスが無難でしょうね。
2016年10月の開業ですからまだ3年もたっていない新しいホテルです。私的にはフォーシーズンズホテルは内装が豪華、ホテル会員プログラムはないけどとてもきめの細かいサービスというイメージです。ソウルも京都も事前のリクエストや問い合わせに対してもとても丁寧な回答で好感度が高いです。
部屋名 | 数 | 面積 | 場所 |
デラックスルーム | 35 | 49〜53㎡ | 1〜5F |
プレミアルーム | 40 | 53〜61㎡ | 3~5F |
プレミア京都ビュールーム | 3 | 53㎡ | 4F |
プレミアガーデンビュールーム | 22 | 52㎡ | 1〜5F |
フォーシーズンズルーム | 10 | 53㎡ | 4F |
フォーシーズンズエグゼクティブスイート | 7 | 71㎡ | 1〜5F |
1ベッドルームスイート | 5 | 98㎡ | 1〜5F |
プレジデンシャルスイート | 1 | 245㎡ | 4F |
客室はスイートが13室、それ以外の客室が110室あります。あとこれ以外のレジデンシャルスイートが39室あるようです。(こちら参照)
ちなみにパークハイアット京都は70室(そのうちスイート9室)ですからそれと比べると客室は多いです。
レストランとしては
ブラッスリー (メインダイニング)※テラス有
鮨 和魂 (ミシュラン1つ星)
ザ・ラウンジ&バー (アフタヌーンティーやBar)
積翠亭 (離れの茶室)
今回はブラッスリーを利用したのと、ザ・ラウンジ&バーでスイーツを調達しました。
そして今回の予約は先述した通りアメックスのFHR(ファインホテル&リゾート)を通した予約。
・空室状況により、お部屋をアップグレード
・滞在中の朝食サービス(2名)
・レイトチェックアウト(16:00迄)
・客室内のWIFI無料
・利用した飲食代からUS100$相当オフ
フォーシーズンズ京都のFHR特典は上記の通りです。
今回はプレミアルームを予約して、フォーシーズンズルームにアップグレードを頂いたようです。
フォーシーズンズホテル京都へチェックイン
今回仕事を早めに終わらせて13時過ぎにホテルへ到着。
この屋根、和を演出する京都らしい高級ホテルのエントランスです。
ロビーのシーティングエリアはいかにもライブラリな雰囲気。
レセプションのカウンターはとてもオーソドックスなデザイン。
今回は事前にアーリーチェックイン、16時までのレイトチェックアウトをリクエストしており、ホテルからはアーリーに関しては最大限努力すると回答を頂いておりました。
チェックイン時確認すると部屋は15分ほどで用意出来るとのこと、またフォーシーズンズルームへアップグレードしたと説明を受けます。部屋を待とうかとも思いましたがお腹も空いたので、ブラッスリーで昼食を頂くことにします。(それはまた後日書きます)
そしてランチの後、ルームキーも頂いたので部屋へ向かいます。エレベータはゴージャス仕様でした(笑)
この廊下の雰囲気、少しフォーシーズンズソウルにも似ています。
では部屋へ向かいましょう。
フォーシーズンズルーム(1)〜ベッド&リビングエリア
アサインされたのは466号室。4Fですが、ロビーフロアが3Fなのでエレベータで一つ上のフロアです。
ではお初のフォーシーズンズホテル京都のお部屋、フォーシーズンズルーム(キングタイプ)を見てみましょう。
廊下に入ると正面左手にキングベッド。和テーストな壁紙に囲まれたベッドです。
ベッドの両側、右側にはBluetoothスピーカー(BOSE)と電話。照明やカーテンなどのスイッチ・コントローラーが並んでいます。左側はiPadとこちらは照明スイッチ。左右ともにコンセントは用意されています。このiPadはホテルの情報を見れたり、ルームサービスのオーダー、その他のリクエストも可能です。
窓際を見ると左側がソファー、右がワーキングデスク。
まずはソファー、ベーシックなアースカラーをベースにパープルの鮮やかな色のクッションとカーペットが彩りを添えます。
デスクの上には吊下げ式の和照明の配置。この仕事用の椅子、ソウルと同じもののようです。
デスクサイドのコンセントなど。
デスク廻り。窓ガラス清掃の案内も上質な紙を使っています。
ウェルカムフルーツもぶどうが用意されていました。
ベッドの正面はテレビ、55インチのサイズでした。
テレビの横にあるFood&Beverageの棚。
棚の上はネスプレッソ、茶器、そして左奥はお菓子も用意されていました。
その下の引き出し、上はアルコール・スナック・チョコレート。アルコールの銘柄は特筆するものはありませんね。
そしてその下がドロワー式の冷蔵庫。最近の私の滞在した高級ホテルはこの形式の冷蔵庫が多いですね。
その左側にも引き出しがありました。カップセット、アイスボックス、そしてネスプレッソのカプセルとTWGの紅茶ですね。必要なものは概ね揃っている感じです。
部屋の一番手前側にワードローブやセーフティボックスなどがあります。
フォーシーズンズルーム(2)〜ウェットエリア
次に水回り。
洗面はダブルシンクです。
ミラーの正面にはテレビモニターがありました。
アメニティはFSソウル同様にロレンツォ ヴィロレッツイです。
そしてベッド側に向かって右にバスタブ、左側にシャワーブースがあります。
こちらがバスタブ。このホテルもフィットネス・スパに温浴施設があるので使うことはありませんでした。
シャワーブースは通常のシャワーとレインシャワー共に完備。この水回り全面とも石張りなのはいかにもフォーシーズンズらしいですね。
シャンプー・コンディショナーもロレンツォ ヴィロレッツイですが、SFソウルとは種類の異なるものでした。
そしてバスローブ。四季のマーク付だったかどうか忘れましたw
フォーシーズンズルーム(3)〜バルコニー
そして今回アサインされたフォーシーズンズルーム、一応スイート以外では一番良いお部屋のようなんですが、売りはプライベートバルコニーの存在のようです。
4階のバルコニーからは名庭・積翠園と東山十八峰が眺めることが出来るのがポイント。
バルコニーにはチェア&テーブルもありましたがあいにくのお天気でカバーがされていました。
BOTTOM LINE
ざっと一通り回りました。
今回のバルコニーのあるフォーシーズンズルーム、この452〜470の10室のみのようです。建物は南棟と北棟からなっていて、ビュー的にはこの庭園ビューが良いかと思います。
部屋は意外とオーソドックス、ただ和のイメージを見せつつ少しビビッドなカラー配色はいかにも外国人から見た和デザインですね。ハイアットリージェンシー京都のような全面木をベースにした和とは全くことなりますが個人的には嫌いではありません。
標準的なフォーシーズンズデザインに和のエッセンスを盛り込んだらこうなったという感じでしょうか。水回りなんかはまさにフォーシーズンズの造りですからね。
この立地含め、京都でゆったり過ごす部屋としてはとても気に入りました(笑)
つづく