先月の7月1日に開業したハイアットプレイス東京ベイ、開業日に行ってきました。
少し時間があれば色々見て置きたかったのですが、短時間の滞在です。
既にこちらの滞在ブログもいくつか出ているので記事にするか迷いましたが、1人滞在なのにベッドが3つあるファミリールームと少し変わったお部屋だったので部屋だけレビューしておきたいと思います。
実はルーフトップバーにも行ったのですが、写真を撮るのを忘れるという失態、また機会があれば泊まりたいホテルの一つではあります。
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ハイアットプレイスというブランド
「ハイアットプレイス」はハイアットがアメリカ国内を中心に展開している「セレクトサービス」のブランドで、本件が日本初進出。24時間必要なサービスを提供する利便性、フレキシブルな居住空間とスタイリッシュなデザイン性を重視し、ビジネス、レジャー、どちらの利用にも幅広く対応する
昨年、ハイアットプレイスバンコクにも滞在しましたが、部屋は比較的簡素でリーズナブル、施設内でのんびり過ごすというホテルタイプではありませんね。
でも現在、バンコクはカテゴリー1ですが、この東京ベイはカテゴリー4なんです。
カテゴリー3のハイアットリージェンシー東京より高いカテゴリー、滞在を心待ちにしていました。
ハイアットプレイス東京ベイ
ハイアットプレイス東京ベイはJR京葉線の新浦安駅が最寄り、今回はタクシーに乗って約1,000円程度だったと思います。
開業日なのでタクシー運転手は知らないかと思ってたらよく知っていましたw。おそらく建築中に関係者がタクシーを使って利用することが多かったのでしょうね。
これは公式の写真ですがほぼこのイメージの外観です。
部屋数 363室 ホテルの施設としては、
ギャラリーキッチン オールディダイニング(24時間営業)
ギャラリーマーケット ショップ(フード&ドリンク)
すし 絵馬 鉄板焼 富貴亭
ナインドットバー
ルーフトップバー
の料飲施設に加え、ローソンのコンビニ、後は狭いけどフィットネスルームがありました。
後各フロアに洗濯乾燥機があります。
バンコクはプールがありましたが、こちらのホテルはありません。
部屋は
キング・ツインルーム | 26㎡ | ¥16,000 |
プレイスキング・ツインルーム | 28㎡ | ¥16,500 |
オーシャンビューキング・ツインルーム | 28㎡ | ¥18,000 |
スベシャリティツイン | 28㎡ | ¥18,000 |
ファミリールーム | 37㎡ | ¥20,000 |
テラスルームキング | 29㎡ | ¥31,000 |
エグゼクティブテラススイート | 57㎡ | ¥76,000 |
オーシャンビューテラススイート | 110㎡ | ¥316,000 |
が公表されているものです。お値段は通常料金の最安値です。但しここから税サがつくので、最安のスタンダードルームで19,008円になります。
予約開始時は通常料金の最安値は14,000円でしたから少し値上がりしています。また会員限定料金、また事前決済だともう少し安くなりますね。
今回はスイートルーム以外では一番広いファミリールームを予約してみました。
ハイアットプレイス東京ベイへチェックイン
この日、ホテルへ到着したのは16時前後だったでしょうか。
まだソフトオープンのようでホテルの雰囲気はとても静か。カウンターも空いていました。ロビーのテーストもチープ感は全くなく、比較的オーソドックスなデザインと言った感じですね。チェックインはぎこちない部分はあるものの比較的スムーズでした。
今回アサインされたのは10階建ての9Fのフロアのお部屋でした。
ではお部屋へ向かいましょう。
ファミリールーム(1)〜ベッドルーム
廊下は極めてシンプルな色調です。
扉を開けたところから取るとこんな感じです。
ベッドが3つですね。
まさに家族向けですね。
実は写真を撮影したのは夜中なんです。なので、これはターンダウンが終了した状態です。
窓際はテーブルとソファー。ソファーは寝れる程度のゆとりのある大きさですね。
開業記念のお菓子です。これはどうもグローバリスト会員向けのようです。
デスクサイド。最近の新しいホテルの良いところはUSBコンセント、電源コンセントが自分の居場所の近くにあって本当に快適です。
例え高級ホテルのパークハイアット東京と言えど、少し年月の経過しているのもありコンセントの位置にストレス溜まることがありますからね。
ベッド側から見たテーブル&テレビ。左側には化粧台に使えるテーブルもあります。
ざっと見た感じの部屋の質感はハイアットプレイスバンコクよりかなり上、ハイアットリージェンシークラスな感じです。
部屋の手前にあるのはF&Bの棚です。
ターンダウンで氷は用意されています。所謂ネスプレッソはなく、スティックのインスタントコーヒー。
そして冷蔵庫も空っぽですが、各フロアに自動販売機があり1Fにローソンもあるのでこちらは全く問題ないですね。
部屋の手前はワードローブ。ハイアットセントリックに続いてハイアットプレイスの名入れされたバスローブ。質感も良かったですね。
ファミリールーム(1)〜ウェットエリア
では水回りへ。
ベッドルームから見て左側にあるのは浴室。そして家族3人〜最大6人まで宿泊可能人数として設定しているので、バスとトイレはセパレートです。
スタンダードルームも独立したバスルームはありますが、トイレと洗面を通って入る形式なので、誰かがトイレに入っているとバスルームには入れません。
では入ってみます。
洗面台。至ってシンプルなデザイン、バスタオルなどは3セットが置かれています。
家庭用を少しアップグレードしたような浴室です。レインフォールシャワーはありません。
アメニティはハイアットリージェンシー標準のファーマコピーアブランドなんですが、この紫カラーのものは初めてみました。
そしてトイレです。
ざっと部屋はこんな感じです。
部屋の感想
フロアの配置図はこんな感じです。
この下側の並びがファミリールームで、部屋数も結構あるみたいです。
ディズニーランドでの滞在を考えるとこの部屋の需要は多いかもしれませんね。
個人的には1名予約であっても2名予約であってもこのファミリールームはおすすめです。26㎡や28㎡のスタンダードルームより10㎡程度の余裕の広さ、そして浴室とトイレが完全に分離しているのはやはり使い勝手が良いと思いました。
部屋の質感は高級ではありませんが、機能的かつそこそこのグレード感はあるかと思います。部屋の雰囲気は少しハイアットリージェンシー那覇に似た感じです。
個人的には浦安で泊まる機会というのがビジネス的にもなさそうなので、今後の滞在はあまりなさそうです。
ただこんなグレード感及び価格帯のホテルが大阪や名古屋にあったらビジネス的にも本当にいいなと思いました。
今後、宿泊料金がどう推移するかは見守りたいと思います。
番外
ホテルの施設で行ったところです。
こちらが24時間使えるギャラリーキッチン。朝食はワールドオブハイアットの会員であれば無料で食べれます。今回は私は利用していません。
すし絵馬と鉄板焼 富貴亭です。
鉄板焼 富貴亭を利用しました。ここはホテルのグレード感とは裏腹にコースのお値段は都内の高級ホテルと変わらない強気さです(笑)
ただ店の雰囲気良し、お味もなかなか良かったと思います。ただし、浦安にこれを食べに行くかと聞かれたら行きませんね(笑)宿泊客や地元の方々をどれくらい取り込めるかでしょうね。
各フロアにはこんな感じで自販機が置かれています。
後はルーフトップバーがおすすめでしょうか。ウェブより写真をお借りしましたが雰囲気はバッチリ、値段もリーズナブルです。
次回滞在の際はフィットネスや朝食も楽しみたいですね。