前回のチェックインからの続きです。
前回も記載した通りアサインされたお部屋は6Fです。スタンダードルームの部屋と比べると広めのデラックス・キングルームはどんなお部屋でしょうか。
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パークハイアット京都の部屋ラインナップ
ホテルとしては70室と少な目ですが、部屋の種類がどれだけあるか確認してみましょう。
部屋名 | 面積 | 備考 |
キングルーム・ツインルーム | 45㎡ | スタンダードルーム |
ガーデンテラスキング・ツイン | 45㎡ | 日本庭園付き |
ビューキング・ツイン | 45㎡ | 八坂の塔のビュー |
デラックスキング・ツイン | 68㎡ | |
ビューデラックスキング・ツイン | 68㎡ | 八坂の塔のビュー |
パークスイート | 68㎡ | スタンダードスイート |
二寧坂ハウス | 68㎡ | 八坂の塔のビュー(プレミアムスイート) |
東山ハウス | 90㎡ | 八坂の塔ビュー(スペシャリティスイート) |
パコダハウス | 135㎡ | スペシャリティスイート(ウェブ予約不可) |
パークハイアット京都のスタンダードルームは45㎡の広さ、最近の高級ホテルのトレンドからすると気持ち狭い感じです。そしてデラックスとスタンダードスイートは68㎡と同じ面積です。なので狙ったわけではないのですが、同じ面積ならばリビング&ベッドが一緒のデラックス・キングにアップされると有難いなと思っていました。
このパークハイアット京都は限られた面積の中で造られているのでやむを得ないとは思いつつ、スダンダードスイートルームは東京のパーク・グランドハイアットレベル(100㎡)だと嬉しかったのですが、、、
今回、私がアサインされた部屋は6Fの左の写真の左下から2番目のお部屋です。この5〜7Fの部屋レイアウトを見る限り、45㎡の部屋の割合が高めです。なので繁忙期のアップグレードを望むのなかなか難しそうです。どうしても泊まりたいお部屋がある時はその部屋の予約するのが無難ですが、値段的にも悩ましいですねw
デラックス・キングルーム(1)〜ベッド&リビングルーム
ではお部屋に入ります。廊下を抜けて正面に入るとベッド&リビングエリアです。
さすがデラックスルーム、右側にはかなりゆったりとした大き目のソファーに丸テーブル、そして左側にはキングベッド。正面は八坂の塔が目に入ります。
少し高さのあるガラスサッシ、そして庇の上部にもガラス窓があり天井も余裕の高さ。窓面の左右の障子、ベージュトーンのファニチャーと和モダンなテーストはいかにも過ごしやすそうな空間です。
ベッドはキングタイプ、ハイアットのピーンと張った感が少し足りませんねw
ベッドの右側のサイドボード。コンセント、USBコンセントがあり、アンダーズ東京にテーストが少し似たブラインド・照明などのスイッチ。
スピーカーは
今回のホテルの撮影は主にiphone11 proを使いました。楽しくて広角モードでばかり撮影したせいか、ソファーのアップ写真がありませんでしたwこの3人掛けソファーはしっかりしたクッション、そして大き目のサイズで寛げました。国内のハイアットのソファーではベストです。
ウェルカムギフトとしては京都二寧坂うちわやの白川まぶしでした。
ソファーの横にはパナソニックの加湿空気清浄機が置かれていましたが、これは部屋の標準装備か私のリクエストベースなのかは不明(国内および韓国のハイアットは、私の加湿器必要とのリクエストは概ね共有されている)
一つ加えるならば、このコンセントがもう少しソファー近くにあれば良かったのですが、、、
テレビは55インチ液晶、ソファーとベッドどちらからも見れる位置に置かれています。
このパークハイアット京都はワークデスクなるものはありませんねw、まあここをビジネスで利用する人はかなり少なそうです(笑)
一部クロス仕上げだけど天井含めてタモ材でしょうか、本当に丁寧に造り込んであるインテリアです。
6Fからのビューです。右側の正面は京大和ですね。7Fの方が京都方面ビューが開けてそうですが、これはこれでとても気に入りました。
デラックス・キングルーム(2)〜ウェットエリア
次に水回りです。
ハイアットらしくこのスペースは十分なまでの広さを確保しています。床・洗面台、お風呂回りは先ほどのマーブル調の石の仕上げになっています。
洗面はダブルシンク。広さも十分です。
お風呂も日式で洗い場とバスタブが同じスペースです。残念ながらフィットネスのお風呂を利用したので今回は使わずです。
シャワーも当然、標準のものとレインシャワー装備。
アメニティはパークハイアット標準のLE LABOですが、バンコクや他の多くのパークハイアットはBERGAMOTO22だったような気がしますが、こちらはSANTAL33というプロダクツ。
お風呂の隣はトイレ。
そしてアメニティ棚。
ドライヤーはダイソン製でした。なかなかパワフルですね。
各種アメニティ。パークハイアット東京やアンダーズ東京と異なり箱入りアメニティではありませんでした。髭剃りは貝印の5枚刃、これは使いやすくてGOODです。国内の多くの高級ホテルは3枚刃が多く、まだ2枚刃というホテルも結構あります。
水回りはうまくまとまって使い勝手も良かったです。あと、バスタオルはかなりフカフカ、これも国内のホテルではトップクラスな感じです。(新しいホテルということもありますが)
デラックス・キングルーム(3)〜廊下まわり
再度入口側に戻ります。
ここも少し無駄に広いです(笑)この左側の扉はワードローブです。
ワードローブ、浴衣、セーフティボックス。ランドリーバッグが京都らしいデザインだったのが印象的。
パジャマはリクエストすれば用意して頂けます。グレーの厚手のコットンで着心地は良かったです。(写真なし)
フード&ドリンク関係のこの棚、かっこいいですね。
一番上を開くと、お酒・ネスプレッソ、ミネラルウォーターなどが置いてあります。
ミニバーの価格。ビール、1,300円は少し高いですね。
一見、お酒かと思いきやミネラルウォーターです。京都の黄桜製、そしてこのホテルのミネラルウォーターも瓶のものが増えていくんでしょうか。
その下にはハーフのワインやグラス、そして引き出し式の冷蔵庫。いつもブログで書きますが、最近の高級ホテルの冷蔵庫はほとんど引き出し式。
このホテルの部屋に用意されている紅茶はTea ForteというNY発祥の紅茶ブランド、一つ250円程度で売っている高級な紅茶でした。
そしてお部屋のスリッパ。これはオシャレかつ履き心地も良い。
以上ざっとひと回りしました。
まとめ
やはりスイートではないデラックスキングルームの68㎡は全てのスペースが広々として良いです。出来れば次回以降も45㎡には泊まりたくない(笑)
ただですね前回も書きましたが、このフロアもこのお部屋と隣の601号以外はこれを見る限りすべて45㎡の部屋のようです。
他のフロアもそんな感じなので、アップグレードはなかなか難しい部屋かもしれませんね。
個人的にはフォーシーズンズ京都と比べると水回りのスペースの良さ、部屋のインテリアのトーンなどはこのパークハイアット京都の方が好みかなと。そういえば、このパークハイアット京都は、新しいホテルなのでiPadで色々オーダーしたりリクエストしたりするようなものはありませんでしたね。そういった部分での情報収集やリクエストなどの使い勝手はフォーシーズンズ京都は良かったかもしれません。
とりあえず部屋はとても気に入りました。
デラックス・キングルームの動画
こちらが部屋の動画です。